こんばんわラフィンです。
今回は自分がやったバトルをちょろっと回顧しようかなーなんて思ってます。
と言ってもそんな細かく書くの苦手なのでざっくりとですが…
とりあえずトリスレは抜きにしてサイト対抗戦。
僕はミリオンゴッドというチームでの出場で2試合戦いました。
1試合目がゴオウオンさん、2試合目は越境さんと超強敵との2連戦、どちらもある程度の立ち回り方を想定してのバトルでした。
僕は基本的に負けたバトルはよっぽど昔じゃなければ覚えていますし、
いつかリベンジを…と思い続けるタイプです。
そこでの一戦目。ゴオウインさんは第二回トリスレで切り刻まれた相手。
今回、キャスフィと当たるとなった時、誰とやりたいかといったらまずゴオウインさんでしたし、
リベンジの機会が来たとモチベーション高く試合に臨みました。
前提としてゴオウインさんはディスの切れ味が抜群でなおかつ韻、構成力とどれをとっても非の打ち所がなく
先攻の僕が真っ向から斬り合う形を取ると分が悪いなと考えてました。
ですので、あえて「斬られる材料」となるようなネタを
どんどん注ぎ込んでいき、斬られてもそれを覆せるような魅せ方に気を配ったラインを多くしました。
結構、賛否も分かれるとこであろう(当人にディスられまくってもいる)作ってあったネタも多く投下しています。
これはサイト対抗一回戦のゴオウインさん対パウリさんの試合での
ゴオウインさんのラインを観て、あえてそこに突っ込んでいった面もあります。
常にゴオウインさんの対極に位置取って、その上でどちらの魅力を上に取るか?どちらが面白いか?
それを判定人に選んでもらうといった感覚でバースを展開しました。
これはトリスレのように採点制でもなく単純に上がった方に
手を挙げられる通常の判定方式であったからという部分も多いですね。
あと、ゴオウインさんがお笑い好きというのも知っていたのでその辺のネタ、
ゴオウインさんのスタイルから行くと乗りづらいようなところも突っ込んでいきましたし、
気を抜いたら致命傷になりうるくらいのディス力を持つゴオウインさんの攻撃に対して
ここは返さないとマズイ、という部分は抑えた上で
とにかく多角的に、という事を意識していました。
もちろん効果的なものもあれば蛇足でもあるようなものもあったと思うし、
あれだけ詰め込むと(自分の中で)バースのパッケージングとしての仕上げ方が難しく、
その辺は苦労した記憶があります。
あと、バースの投下時間も相当意識しました。ゴオウインさんのバースの投稿期間を見て、
筆が早い方ではないかなという風に映ったので一息つく暇を与えずに返せば
よりプレッシャーを与えられるかもしれないという思惑がありました。
結果的に勝利をする事が出来たのでこの試合でやりたかった事、思惑が結果に繋がったかなという感じで、かなり満足した試合でした。
そして決勝戦での越境さん戦。
ここで思った事は二択です。
土俵に上がるか、上がらないか。
これは越境さんのような子音ライマーと戦う上での
ある種の通過儀礼みたいな感じもありました。
僕は元々子音が得意ではないんですが、試合が決まってからある程度、
ネタを考えていたら少し踏み方のコツを掴んだ感覚があり、
大事な試合であるに関わらず、挑戦してみたい欲が強くなり
土俵に上がる決意をしました。
そして後攻なので、この試合では越境さんのラインに徹底的にくらいついて行こうという感じで攻めました。
細かく細かく一ライン一ライン返していくといったイメージですね。
これは子音の質で劣る事はわかっていたため、トリスレでいえば「内容」の部分で勝つ事を考えての戦術でした。
ただ、着眼点が良くなかったのか、結果的にその内容の部分でも上回る事が出来なかったようでした。
ようでした。というのはもちろん自分自身は100%勝つ気でやってましたし、
判定してくれた人にそれを伝えることが出来なかった…という意味ですね。
あと、単純な小節の量や作り方自体にも気を遣い切れなくてパッケージングのイメージが良くなかったかなというところもありますね。
これは僕が子音を使いながら作りきれないという単純なスキル不足が起因しています。、
今思えば、あーすればこーすれば、というのはもちろんあります。
もう少しあの辺を攻めていれば変わったか?それともそもそも土俵に上がるべきではなかったか?
まあ越境さんとは100番勝負なので次に生かせれば…って感じですね。
あまり、真剣勝負、というかプレッシャーのかかるバトルというのもなかなかなかないので
サイト対抗戦はいい経験になりました。
あと最後にサイト対抗戦をハンドレやポータルから出ずにミリオンゴッドから出た理由です。
これはまず2011年、ミリオンゴッドで出たしまたこのチームを復活ってさせてやりたかったという事と、
そして、ハンドレだとメンバーの予定的にチームの人数が足りないというのもありました。
しかし、サイト対抗戦にポータルから出る、という選択肢は実は僕の中ではありませんでした。
これは僕の考え方で他のメンバーとは必ずしも一致しないと思いますが
ハンドレ勢はあくまでも運営であってポータルの代表ではないということ。
ポータルの代表は遊んでくれてる皆様だということ。
この二つが僕がポータルから出なかった理由です。
今回のサイト対抗でポータルから出ていただいた皆様こそがポータルの代表なんです。
ただ、これはハンドレのメンバーが次回以降のサイト対抗戦でポータルから出ることを制限する事とかではまったくありません。あしからず。
僕は今回、ポータルで遊んでくれる人達にポータルから出てもらいたかったし、出てくれてめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
自分たちが作ったサイトの看板を背負ってくれて戦ってくれる人達がいる。
これは本当に運営冥利に尽きるというか、すっごい感無量な出来事でした。改めて感謝します。
かつてのモバゲみたいや歌詞系、FSBみたいに、ポータルから2チームも3チームも対抗戦に出れるくらいに
盛り上がってくれたらなって思いますね。