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【HIPHOPレビュー】Dr.Octagon / Dr. Octagonecologyst

UltraMagnetic MC’sのKool Keithによるソロ・プロジェクト。

1996年に発売されたアルバムです。

1.Intro
2.3000
3.I Got To Tell You
4.Earth People
5.No Awareness
6.Real Raw
7.General Hospital
8.Blue Flowers
9.Technical Difficulties
10.A Visit To The Gynecologyst
11.Bear Witness
12.Dr. Octagon
13.Girl Let Me Touch You
14.I’m Destructive
15.Wild And Crazy
16.Elective Surgery
17.Halfsharkalligatorhalfman
18.Blue Flowers Revisited
19.Waiting List (DJ Shadow/Automator Mix)
20.1977

このアルバムを一言で形容するとしたら「奇」です。

Dan the Automatorの不穏なトラック群にKool keithの頓珍漢で奇妙なラップ(ほとんど韻を踏まない上にリリックが意味不明)が絶妙にマッチしています。

当時のシーンにあまり詳しくないので適当な事は言えませんが間違い無く尖ったアルバムだったのではないかと思います。

Kool KeithはAmebreakのインタビューでこの不可思議なアルバムについてこう語っています。

みんな、俺のことをアブストラクトとか宇宙的とか言うけど、俺のそういった要素に固執してるヤツらが多すぎるよな。俺がなんでDr.Octagonをやったかっていうと、当時アブストラクトなスタイルがそこらに溢れてて、俺はULTRAMAGNETIC MC’Sの初期以降そういったスタイルからは離れていたけど、他のヤツらがやっているスタイルなんていつでも余裕で出来るっていうことを証明するために作ったようなモンなんだ。俺がいろんなスタイルでラップするのは、常に他のヤツらのスタイルと俺のスタイルを比較させるためなんだ」

KOOL KEITH&KUTMASTA KURT

との事。昔辞書片手に翻訳に挑戦してみましたが全く意味がわからずに断念した記憶があります笑

全編とてもMADなリリックだった記憶が…笑

さて、このアルバム。ラップはさておきトラックに関してはとても良い物が揃っております。

どのトラックも好きなのですが特にこの曲。

Dr. Octagon – Blue Flowers

狂気を感じずにはいられないです。

Dr. Octagon – Blue Flowers Revisited

こちらは別バージョンですが、こちらもいいですね。

元ネタ↓2分2秒から

Bela Bartok-Violin Concerto No. 2

マニアックでアクの強い作品ですが、間違い無くクラシック。

必聴の一枚です。

Dr. Octagonecologyst

インスト版もあります↓

Instrumentalyst: Octagon Beats

Written by 蚯蚓
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